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課題研究発表会(工業校舎)

いつも本校のnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回は、課題研究発表会(工業校舎)の様子を紹介します。


Q課題研究とはどのような事をするのですか?


A 課題研究とは、1・2年で学んだ内容をもとに、それぞれの学科の専門
技術を身に付け、興味関心のある課題を発見し、その解決方法を考え研究していきます。
 学習の特徴は、自分の興味関心のある課題に対して、自分で調査し、実際に作業を行う事によって問題解決能力を身につけることができるところです。


今回は、工業校舎の機械システム科と電気システム科の様子を紹介します。

◆機械システム科とは、機械または設備の技術者を目指す学科です。◆◆
 機械設計に関する基礎的な知識を身に付けるとともに、機械加工や溶接・鋳造など金属加工の技術や技能を学び、製造業を担う創造力豊かな技術者を目指します。
 また、設備系の選択科目の学習により、建物の居住環境の計画・設計・施工管理などの業務に従事する技術者を目指します。
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◆電気システム科とは、電気の技術者を目指す学科です。◆◆◆◆◆◆◆
 電力の発生・利用からエレクトロニクス、情報技術まで基礎的な知識を、ものづくりや電機工事士等の資格取得を通して学習し、社会に必要とされる電気技術者を目指します。
 また、設備系選択科目の学習により、建物の設備管理の業務に従事する技術者を目指すこともできます。
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☆機械システム科
①機械機構の研究
②ものづくり
③車いす整備
④管工事施工管理技士の研究
⑤スターリングエンジンカーの製作
⑥レーシングカートの製作


3DCADで設計を行いました。


「ゼネバストップ機構」

名称は、この機構がもともと機械式時計のために開発されたため、時計製作が盛んなスイスのジュネーブ(ジェネバ)にちなんで付けられた。

「てこ・クランク機構」



自転車のメンテナンススタンドを作りました。


車いす整備


管工事施工管理技士の研究

過去問から水に関する問題と歓喜に関する問題が紹介されました。

中学生の皆さんも上の問題を解いてみてください。

スターリングエンジンカーの製作


レーシングカートの製作




○電気システム科
①マイコンを使ったメッセージボードの作成
②ロボット競技大会に向けた取り組み
③プログラミング言語の学習と通信技術
④ものづくり)(木工・金属加工)
⑤3DCADを使ったものづくり
⑥ものづくりによる地域ボランティア


マイコンを使ったメッセージボードの製作


実演しました。



プログラミング言語の学習と通信技術

代表生徒に作成したテトリスをプレイしてもらいました。


ものづくり(木工・金属加工)


3Dプリンタを使ったものづくり


ものづくりによる地域ボランティア


後輩の生徒達からたくさん質問がでました。



最後までご覧いただきありがとうございます。
参加した生徒の感想を紹介します。

○とてもテンポが良く聞きやすかったです。
○分解するのが難しそうだった。
○プログラミングはめちゃくちゃ大変なことが分かりました。
○ものづくりの大変さが伝わってきて難しいということが分かりました。
○職人はすごいんだということが話を聞いていてすごく伝わりました。
○工業祭のときの木のスプーンが丁寧な作業と3DCADによって作れていたこと3DCADは設計図を作ることもできることを知った。
○地域に貢献していてとても良いなと思いました。





最後までご覧いただきありがとうございます。