財政教育プログラム【総合的な探究の時間】後編
こんにちは。今日も1日頑張りましょう。
いつも本校のnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回は、前回に引き続き、商業校舎の総合的な探究の時間の様子をお知らせします。(※肖像権については講師の許可を得て写真を使用しています。)
前回は、TeamsとChromeBookを使用してオンラインで講義を受ける様子を紹介しました。
今回は、フューチャーデザインとグループワークの様子を紹介します。
フューチャーデザイン
→誰かが未来人となり、将来の代弁者の役割を担ってもらう。
=未来人のロールプレイをする。
学校noteを見ている中学生の皆さんも一緒に考えてみよう!!
①グループワーク(フューチャーデザイン)に挑戦!
テーマ+++++++++++++++++++++++++++++
2050年の未来人になりきって現代の日本にアドバイスを送ろう!!
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①2050年の日本にタイムスリップして、
どんな日本になっているかイメージしてみよう。
学校や仕事は?
生活は?
日本は?
世界は?
など班で想像してワークシートへ書いてみよう。
②2050年の未来人代表として、2023年の日本に送るアドバイスを考えよう。
「~してくれてありがとう。」
「~のせいで困っている。」
「~しておいた方が良いよ」・・・・・・など
生徒の意見++++++++++++++++++++++++
①2050年どんな日本になっているか?
○昆虫食
○消費税20%
○四季がなくなる、夏夏冬冬
○車が全部電気自動車
○環境問題、災害が発生、地球温暖化の悪化
○少子高齢化が止まらない。
○全国的にタブレット支給
○AIの発展(仕事がなくなる)
○医療技術の進化
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②未来人代表として2023年の高校生へ送るメッセージ
○子どもを頑張る→後継者をつくる
○災害に備えて道路や建物を見直す。
○電気自動車を増やす。
○80歳まで働く。
○借金を減らす。
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など様々な意見が出され班の代表者がクラスに向けて発表をしました。
②グループワーク(予算編成)に挑戦!
今度は2023年に帰ってきて
未来人からのメッセージを踏まえて
自分が財務大臣になったつもりで、考えてみました。
最後までご覧いただきありがとうございます。
担当の方とお話しをしたところ宮古市内の高校で実施するのは本校が初めてのようです。グループワークでは積極的に意見を出して議論を進めている姿が多く見られました。
今後もこういった取り組みが広まれば財政について考える人も増えるのではないでしょうか。
次回の更新もお楽しみ。