R6年度宮古商工高校教職員 働き方アクションプラン~ワーク・ライフ・バランスの推進~
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今回はR6年度宮古商工高校 教職員 働き方アクションプラン~ワーク・ライフ・バランスの推進~を紹介します。
1現状
・本校教職員の昨年度の勤務時間外状況
月平均時間数は31・9時間、
100時間を超えた教職員はゼロ、
80時間を超えた教職員は延べ13人(月あたり1・1人)。
いずれの教職員も部活動の大会・遠征など休日業務
校舎制による業務の調整等が主要因である。
・専門高校の特性上、進路指導や資格取得・検定合格指導などの業務は
専門教科の限られた教職員に偏る傾向が強い。
これらの業務の平準化は困難な状況にある。
2目指す姿
【管理職】
・率先垂範を基本とし、自ら業務軽減と定時退庁を実践し、声かけも行う。
・常に教職員の業務量や負担感を把握し、小まめに業務の平準化と面談を実施する。
・学校全体の業務量軽減やICTを活用した業務の効率化を推進する。
・部活動指導員、外部コーチ委嘱の推進。
【教職員】
・自己の業務の優先順位を把握して、ICTの有効活用も含め、効率的に業務に取り組む。
・生徒と充分な対話が成立しており、部活動に関しても協働の視点を大切にしている。
・教職員が家族のための時間や自由時間を確保できている、いわゆる@ワーク・ライフ・バランス」を意識する。
3取組内容
(1)教職員の負担軽減
・各部が部活動休養日を実施し負担軽減に努めます。
・休日の練習や遠征等では、複数の顧問同士が交代で担当し、
安定した休日確保を行います。
・月1回以上、年次休暇等を取得できるよう、
業務内容の調整を行います。
・専門領域にとらわれない横断的な進路指導や資格取得・検定合格指導が
実施できるよう、指導方法の工夫や担当業務の見直しを図ります。
(2)教職員の健康確保等
・定期健康診断、勤務時間外状況等の客観的データに基づき、
管理職は教職員への門断を適宜実施していきます。
・「働きやすい職場」を目指して物理的な環境改善に全教職員
で取り組み、授業や授業準備に集中できている。
・教職員が家族のための時間や自由時間を確保できている、いわゆる「ワーク・ライフ・バランス」を意識することで、健康でいきいきとやりがいを持って生徒に向きあう。
4目標
・勤務時間外状況において、月80時間超過の教職員をゼロにする。
・(週休日の部活動時間を含む)月45時間超過、年360時間超過の教職員をそれぞれ20.0%、50.0%以下とする。
(R5実績:それぞれ22.4%、55.2%)
・月1回以上の年次休暇等を取得する教職員95%の実施(全教職員)
・部活動ガイドラインに基づく部活動休養日100%の実施(管理職の点検)