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ICTだより⑦

いつも本校のnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回はICT通信「千射万箭悉皆新⑦」を紹介します。


今回は4月から始まるBYOD端末の利用について気をつけて行きたいポイントを中心に確認していきます。BYODという言葉を初めて聞く生徒もいると思うので

まずは、BYODの説明をします。

BYOD(Bring/Your/Own/Device)⇒(ブリング・ユア・オウン・デバイスの略)で私物の端末を学校に持ち込み授業を受けるということです。

 

BYOD端末の活用で気をつけたいポイントとしてまずは、健康について考えたいと思います。

【演習 次の空欄に適切な語句を入れなさい。】

■家庭における留意事項

・良い姿勢を保ちBYOD端末の画面との距離を(①        )センチ以上離すこと。 A 0  B 20 

 

ヒント⇒目と画面との距離は長ければ長い程良い。

 

 ・30分に1回は、20秒以上、画面から目を離して

 遠くを見て目を休めること。

 

 ・部屋の明るさに合わせて画面の明るさを調節する。

 

 ・就寝(②           )時間前からICTの利用を

 控える。 A 5  B 1

 

 寝る直前までスマホを眺めている商工生も多いのではないでしょうか?

 

【グループワーク】+++++++++++++++++++++

 なぜ寝る直前にスマホやPCの画面を見てはいけないのでしょうか?

 ① まずは、自分の意見を書きましょう。 理由を1つ以上入れる。

   例 ○○だから、ダメだと思います。

 



 ② 次に隣の生徒の意見を書きなさい。

 



++++++++++++++++++++++++++++++++

                                    

 



【正解は・・・】

 スマホやPC画面から出ている「ブルーライト」というものが関係しています。「ブルーライト」というのは、簡単に説明すると、光の中の青色の光線のことです。光には大きく分けて人間の目に見える光(可視光線)と目に見えない光(赤外線や紫外線)があります。ブルーライトは波長が380~500nmの波長が短い可視光線です。スマホやPCから出ているだけではなく、実は太陽光にも含まれているので我々は、ブルーライトを毎日浴びているものです。ブルーライトの光が目に入ると脳は「今は朝だ」と認識してしまいメラトニンという睡眠ホルモンの分泌が抑えられるそうです。スマホ操作が脳を覚醒させることで、「寝室」⇒「寝る場所」から「寝室」⇒「覚醒する場所」になってしまうので、寝る前はスマホを触らないという生活習慣を心がけましょう。

 


図 可視光線について(ブルーライト研究会より引用)


 

身の回りにあるブルーライトを出しているもの

 

LED⇒発光ダイオードを使用している機器

 ○スマホ

 ○PC

 ○ポータブルゲーム機

 

 

~参考URL~

 ブルーライト研究会

 https://blue-light.biz/about_bluelight/   

                               


最後までご覧いただきありがとうございます。
4月から本校でもBYODがスタートします。学校だけでなく、家庭での使い方も考えていきたいですね。



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